高速道路上の事故と一般道での事故、何か違いはありますか?

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高速道路上において発生した事故と一般道で発生した事故の相違点は下記のとおりです。

①事故解決までの期間が長くなることが多い

➡一般的に高速道路上での事故は双方、または一方の車両が高速度での走行をしていることが多いため、人体的、物体的な損害が大きくなることが原因です。

また、通行量が多く工事が困難な箇所にてガードレールやポールを破損させてしまった場合、修理に取りかかれるようになるまで相応の期間(凡そ1年間から2年間)を要することがあります。

原則として工事が完了するまでは費用が確定しないために示談が完了せず、長期化する可能性が高いと言えます。

②事故対応時に過失割合(過失相殺)が一般道と異なることがある

➡高速道路上では一般道と比較し、歩行者や車両の混在がなく、概ね時速80Kmを超える高速度での走行が許容されることから各種法定の注意義務に重点を置き、加害者側と被害者側双方にとって過失割合(過失相殺)に影響を及ぼすことがあります。

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